「ドローンパイロットってどれくらい稼げるの??」
近年、ドローンが国内でも浸透してきており、人気が高まっているドローンパイロットですが、そもそもこのドローンパイロットになったらどれくらい稼げるのか気になりますよね。
中には、ドローンを操縦してどのように仕事に繋がるのかもわからないという方も少なくないでしょう。
そこで、今回は、ドローンパイロットの平均年収や仕事内容などについて紹介していきます。
この記事を最後まで読むことでドローンパイロットになりたいと考えている方が気になる以下の3つについて理解することができます。
- ドローンパイロットになるには資格が必要??
- ドローンパイロットに求められるスキルは??
- ドローンパイロットになるには??
ドローンパイロットとはどんな仕事??
ドローンパイロットは、ドローンを操縦してさまざまな業務を行う仕事です。
ドローンを飛ばすだけではなく、飛行の準備やリスクの判断、機体整備なども行います。
空撮や農薬散布がよく知られていますが、ドローンの活用分野は、農業、林業、水産業、測量、インフラ点検、災害対応、警備、物流など広範囲に渡ります。
それぞれの分野によりパイロットに求められる仕事の内容が違います。
ただ、基礎的なドローンの知識と操縦技術は、どの分野のパイロットにも共通して必要なスキルです。
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ドローンパイロットに求められるスキル
操縦技術
ドローンパイロットはGPSによる制御飛行に頼らず、ドローンを飛ばす操縦技術が求められます。
仕事の現場によってはGPSが使えなかったり、時には飛行中にGPS情報が取得できなくなったりする場合があるためです。
GPS制御飛行はドローンが風に流されないように自動制御したり、決められたコースを自律飛行したりできるため、パイロットは比較的簡単に安定した飛行をすることができます。
しかし、緊急時の対応も含めて、GPS制御に頼ることなく仕事に必要な飛行ができる操縦技術が求められます。
コミュニケーション能力
ほとんどのドローンの仕事はパイロットのほか、安全管理者や補助者を含めたチーム体制で行います。
その理由は、パイロットだけでは防げないリスクを回避し、安全に仕事を遂行するためです。
このため、パイロットにとってチーム内での円滑なコミュニケーション能力は、安全対策として欠かせないものであり、仕事をスムーズに行う上でも必要な能力となります。
これは準備段階のミーティングなどにおいても言えることであり、チーム内の意思疎通をはかるコミュニケーション能力は操縦技術と同じくパイロットに求められる重要な要素です。
操縦する上での知識
ドローンの規制は年々厳しくなっています。
この規制を知らずに操縦してたら、気づかないうちに違反していたなんてこともありえます。
最悪の場合、逮捕されることもあります。
そのため、ドローンを操縦する上で必要になってくる飛行ルールや航空法、小型無人機等飛行禁止法などは操縦する前に理解しておきましょう。
ドローンパイロットになるには資格が必要??
結論から言うと必ずしも必要ではありませんが、大きなメリットがあるため、資格の取得をオススメします。
ドローンの資格には大きく分けて、国家資格と民間資格があります。
国家資格のメリットは、一部の場合を除き航空法の許可・承認が不要になることです。
また、レベル4飛行(有人地帯での目視外飛行)は、一等無人航空機操縦士の国家資格取得者が許可・承認を行うことで実施できます。
民間資格(航空局ホームページに掲載のある講習団体の資格)のメリットは航空局の許可・承認において一部の書類が省略できるため、申請が行いやすくなることです。
ドローン資格の取得をするメリットなどについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
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ドローンパイロットの平均年収は??
ドローンパイロットの平均年収は一般的に350万円~600万円と大きな幅があるようです。
実際のところ、ドローンの利用分野や仕事内容、業態により年収は大きく変わります。
空撮、測量、農薬散布、インフラ点検、ドローンスクールの講師など、職種だけ見ても仕事内容に合わせた対価が異なることが想像できると思います。
ドローンパイロットを職業にしたい場合は、自分が希望する職種のドローンパイロットの年収のほか、必要とされる能力や経費、今後の需要なども含めて検討する必要があると思います。
ドローンパイロットの平均年収 | |
年収 | |
空撮 | 350~600万円 |
測量 | 300~600万円 |
点検 | 300~600万円 |
インストラクター | 250~450万円 |
農薬散布 | 300~400万円 |
開発エンジニア | 500~700万円 |
ドローンパイロットは未経験でなるのは厳しい??
ドローン操縦の未経験者には、パイロットの仕事はリスクが大きいため厳しいと思います。
ドローンの飛行リスクは操縦経験にて学ぶことが多く、絶えず危険と安全責任を伴う仕事です。
ドローンパイロットの仕事を発注する側も、信頼が低い未経験者への発注は避けるのではないでしょうか。
ドローンパイロットを目指す方は、ドローンスクールで知識と操縦技術を学び、資格の取得をオススメします。
資格を持つことでドローンパイロットでの就職、または個人で仕事を受注する際に経験者であることをアピールでき、有利になります。
ドローンパイロットになるには??
求人サイト
一般的な求人サイトで「ドローンパイロット」や「ドローン操縦士」のキーワードで検索すると、さまざまなドローンパイロットの求人を見つけることができます。
ただし、採用条件にドローン資格や実務経験が必要である求人が多いと思います。
このため、未経験者がパイロットに採用されるためには、資格を取得したり飛行経験を積んだりする必要があります。
未経験者に研修を行い、パイロットを育成する企業もありますが、キャリア形成を考慮した若い人向けの求人である場合がほとんどです。
- リクルートエージェント…顧客満足度No.1
- マイナビジョブ20’s…20代に特化した転職サイト
- dodaキャンパス…学生満足度総合No.1
クラウドソーシング
クラウドソーシングでは、主に空撮の仕事依頼が多く見受けられます。
そのほとんどが、受注者側が所有するドローンで、許可申請を含むすべての空撮作業を行うものです。
また事故等の責任についても受注者側が負うことが多いように思われます。
応募時にはドローンを所有している事実、空撮や映像編集の経験などを提示する必要があります。
依頼を遂行するためには、ドローンの知識や操縦技術、安全運航管理など幅広く豊富な経験が必要になると思います。
また、依頼内容によっては、チーム体制で臨むべき案件もありそうです。
ドローンスクールで仕事をもらう
ドローンスクールの主な業務は、受講者にドローンの知識や操縦技術を習得してもらうことです。
ですが、中には、卒業生にドローンに携わる仕事を紹介するドローンスクールもあります。
全てのドローンスクールではないので、気になる方は、今受講してるもしくは受講を考えているドローンスクールに仕事をもらえないか聞いてみるのも良いでしょう。
ドローンパイロットの将来性について
人間の代わりに色々な仕事ができるドローンは空の産業革命と呼ばれており、商用ドローンの社会実装に向けて官民で定期的な協議会が開催されています。
このことからも、ドローンパイロットの将来性も高いと言えるのではないでしょうか。
引用:インプレス総合研究所
また、インプレス総合研究所の調べによると、国内でのドローンの市場規模は年々拡大していき、2027年度には8000億円まで拡大すると予想されています。
ドローンの産業利用分野は広がりつつあり、各分野に特化した技術を持つドローンパイロットの人材育成が必要とされています。
ドローンパイロットを目指す方は、各分野でのドローンパイロットの仕事を理解し、どの分野で社会貢献したいのかを考えて技術習得することが近道かもしれません。
特定分野の専門技術を持っているドローンパイロットの将来性は、期待できると思います。
ドローンパイロットになりたいならドローンスクールに通おう
未経験者がドローンパイロットになるためには、ドローンスクールに通うことをオススメします。
短期間で確実にドローンの基礎を学べるだけでなく、用意された資格を取得することで第三者への技能証明になるほか、ドローンを飛ばすための許可・承認手続きが簡略化できるなどの大きなメリットがあるからです。
とは言え、ドローンスクールに通う時間や費用を考えると、なかなか思い切れない方も多いと思います。
そんな方にオススメなのが、「デイトラのドローンコース」です。
最大の特徴は、3ヶ月無料レンタルのドローンによる実技練習です。
座学を含め自宅で学べます。
費用も業界最安値級なので、始めるハードルも低いのではないでしょうか。
ドローンの仕事ノウハウを学べるカリキュラムであり、店舗での商用パイロット試験に合格すると資格も取得できる実用的なドローンスクールだと思います。
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