「ドローンの仕事ってどんな仕事??」
「ドローンの仕事ってどれくらい稼げるの??」
近年ドローンを使った仕事が増えてきていますが、実際どんな仕事をするのか気になりますよね。
また、資格取得をしたけど、仕事がないと思っている方も少なくないでしょう。
そこで、今回は、そんな方のためにドローンの仕事にはどんな種類があるのか、気になる収入などについて紹介していきたいと思います。
この記事を最後まで読むことで以下の3つについて理解することができます。
- ドローンの仕事の種類
- ドローンの仕事の収入
- ドローンの仕事の将来性
ドローンの仕事がないのは嘘!?
ドローンの資格を取得しても仕事がないという声をよく聞きますが、実際のところ本当にそうなのでしょうか。
結論から言うとそんなことは全くありません。
ドローン市場規模も2025年には6500億円を超えると言われており、今後ますますドローン操縦士が必要とされると予想できます。
既に資格を取得してる方や今後ドローンの仕事をしたいと考えている方は、あまりネガティブに考えないようにしましょう。
ドローンの仕事に転職を考えている方は、マイナビにドローン企業の求人が多く掲載されているので、自分に合った企業を探してみると良いでしょう。
ドローンを使った仕事ってどんなものがあるの??
そもそもドローンを使った仕事ってどんなものがあるのか気になると思いますので、いくつか紹介していきたいと思います。
空撮
空撮は一番主流なもので、ドローンを使って空から撮影をして、企業のプロモーションビデオやホームページの写真として提供するお仕事です。
他にも、YouTubeやTiktokなどで自分が撮影したものをアップして、個人でも仕事につなげることができます。
空撮する上で重要と言われている構図ですが、これを意識して撮影できるかどうかで仕事としてできるかが左右されます。
どのような構図で撮影するか、何パターンか頭に入れた上で撮影することができるようになったら、操縦者として求められる人材になるでしょう。
ストックフッテージ
ストックフッテージとは、編集されてない写真や動画素材のことで、shutterstockやPIXTAなどの電子素材販売サイトに掲載されている素材をイメージしていただくとわかりやすいと思います。
空撮のストックフッテージは、広告や番組、ミュージックビデオなどでも活用されるため、需要があります。
そのため、自分で撮影したストックフッテージを買ってもらうことができれば、自分にお金が入ります。
これは、企業に雇われていなくても、副業という形で気軽に始めることができるので、少しでも自分が撮影した映像で稼ぎたいと考えている方にはオススメです。
ストックフッテージを個人でも販売できるサイトは以下になります。
点検
インフラの老朽化により、点検作業の仕事が増えています。
しかし、この点検作業の人手不足が年々進んでおり、社会問題としてもあがっています。
これを解決してくれるのがドローンです。
ドローンを活用することで、複数人必要だった点検も少人数での点検が可能になりました。
しかも、基本遠隔操作のため、現場に足を運ぶ必要がないため、事故につながることもありません。
農薬の散布
農業の効率を上げるためにも年々利用が増えているのがドローンです。
農業でドローンが使われる場面は、農業をする上で必要になってくる農薬の散布です。
今まで人が行っていた農薬散布をドローンを使って行うことで、肉体的な疲労もなく、短時間で効率良く農薬の散布が可能になります。
また、中には農薬を散布するルートをプログラミングすることで自動的に飛行してくれる機能もあります。
農業就業者の高齢化に伴い、今後もこの仕事の需要は増えると見られています。
測量
建築や土木作業を行う上で必要になる測量ですが、これもドローンを利用することで効率化することができます。
測量したい土地にドローンを飛ばして多くの写真を撮影し、それらの写真をつなぎ合わせて正確な測量を行います。
しかし、この仕事は、測量に関する知識や実績が必要になり、測量を行う上で必要な画像編集ソフトや3図面の作成などの業務を行えなければいけません。
また、このドローンを使った測量を行う方のほとんどは、測量士や測量士補の資格を持っている方なので、ドローンの資格を持っていても中々参入するするのは困難でしょう。
インストラクター
ドローンスクールの講師としてドローンについての基礎知識や操縦技術などを教える仕事になります。
自動車学校などの講師をイメージするとわかりやすいかもしれません。
しかし、インストラクターになるためにはドローンスクールによって定められた資格を取得する必要があります。
- JUIDA…認定スクール講師
- DPA…ドローン操縦士回転翼3級インストラクター
- DJICAMP…DJIインストラクター
もし、今からドローンスクールのインストラクターになろうと考えている方は、上記を参考にして、資格取得にチャレンジしてみてください。
開発エンジニア
開発エンジニアは、ドローンのハードウェアやソフトウェアの部分を開発していく仕事です。
ハードウェアであれば、航空工学や材料力学などの知識、ソフトウェアであれば、PythonやC言語などのプログラミング言語の知識が必要になってきます。
ドローンの職種の中では、より専門的な知識が求められますが、その分もらえる年収も高くなってきます。
開発エンジニアに興味がある方は、エンジニアに特化した転職サービスKaguyaなら無料で転職のサポートしてくれるので、一度試しに相談してみても良いでしょう。
ドローンの仕事の収入について
先ほど、ドローンの仕事について紹介していきましたが、それぞれどれくらいの収入がもらえるのか気になりますよね。
ドローンの仕事の年収は、300~600万円ほどと言われています。
どんな仕事をするかによって収入は変わってきますので、求人サイトなどを元にそれぞれの収入についてまとめてみたので参考にしてみてください。
ドローンの仕事の年収 | |||||||
空撮 | ストックフッテージ | 点検 | 農薬の散布 | 測量 | インストラクター | 開発エンジニア | |
年収 | 350~600万円 | 不明 | 300~600万円 | 300~400万円 | 300~600万円 | 250~450万円 | 500~700万円 |
ちなみに空撮界のレジェンドと言われている請川博一さんの年商は1億ほどと言われているので、夢がありますよね。
ドローンの仕事の将来性について
先ほども少し触れましたが、ドローンの市場規模は、2025年には6500億になると予想されています。
2022年現在が3000億ほどなので、3年で2倍以上に市場は拡大されます。
それに伴って仕事も増えていくため、今からドローンに関する仕事を始めたいと思っている方は、まだまだ将来性はあるため、悲観的に考える必要はありません。
また、2022年12月のドローンの国家資格化が実現すれば、レベル4飛行も可能になります。
このレベル4飛行とは、有人地帯つまり、都内や住宅街などの人が多くいる地域に目視外でドローン飛ばすことができることを指します。
これが実現できればドローンによる物流などの市場の拡大するでしょう。
このように今後もその他ドローンを活用した市場は新しく開拓されると考えられます。
ドローンの仕事を探す前に資格取得にチャレンジしよう
ドローンの仕事を探す前に、まずは資格取得にチャレンジしましょう。
ドローンの資格は、ドローンに関する知識や操縦技術を持っていることの証明になるため、この資格を持っているだけで企業に就職しやすくなります。
逆に言うと、この資格を持っていないと、相手にしてもらえないと考えてもいいでしょう。
ドローンの資格は、車の免許と違い、2、3日ドローンスクールに通えば、取得することができます。
そのため、少しでもドローンを使った仕事をしたいと考えている方は、ドローンスクールに通ってみてください。
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