ドローン資格一覧12選!!結局どの資格を取ればいいの??

ドローン資格一覧12選!!結局どの資格を取ればいいの??

ドローンが普及してきて、民間資格に加え、国家資格も増えましたよね。

ただ、資格の種類も増え、どの資格が自分のやりたいことに適しているのかわからない方も多いと思います。

そこで今回は、ドローンの資格取得を考えている方がどの資格が自分に合っているのかについて紹介していきます。

この記事を最後まで読むことで用途別ドローンの資格について以下の3つを理解することができます。

  • ドローンの資格の種類
  • 民間資格、国家資格の一覧
  • 資格取得にオススメのドローンスクール3選
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ドローンの資格には大きく2種類ある

ドローンの資格には大きく2種類ある

ドローンの資格には大きく以下の2種類があります。

  • 民間資格
  • 国家資格

民間資格

民間資格とは、民間のドローンスクールが知識や操縦技術の基準を設けて習得を認定する資格です。

資格取得者にはライセンスカードなどの証明証が発行されます。

ドローンスクールにより、ドローンの活用方法やスキル別にさまざまな受講コースが用意されており、費用もまちまちです。

基本的な飛行のほか、農薬散布などの専門分野の教習コースを用意しているスクールもあります。

多くの民間資格は、航空法による飛行申請の際に技能承認情報となり、申請を簡略化できる点が大きなメリットです。

国家資格

国家資格とは、ドローンを飛行させるために必要な技術の保有を証明する資格制度にて、国が設けた資格です。

空の産業革命である有人地帯での物流、配送などの実現や、ドローンの飛行申請の増加に対応するために設けられ、「一等無人航空機操縦士」「二等無人航空機操縦士」の資格があります。

国家資格取得者でなければ飛ばせない場所がある点や、一部の飛行申請が不要である点が民間資格との大きな違いです。

国家資格のため、取得者は第三者から高い信頼を得らえると思います。

民間資格一覧

民間資格だけでも以下のように数多く存在します。

  • JUIDA
  • DPA
  • JDC
  • JDA
  • DJI JAPAN
  • IAU
  • ドローン検定協会
  • DMA
  • 産業用マルチローター技能認定
  • UAS Level2

それぞれどんな資格なのか紹介していきます。

JUIDA

JUIDAの資格は、大きく分けて基礎教育応用教育の2つに分類されます。

基礎教育では、一般的な操縦士向け「操縦技能証明」安全運航管理者向け「安全運航管理者証明」の資格があります。

さらに専門的な技術や知識を学ぶ応用教育では、「プラント点検操縦士」や「ドローン建築物調査安全飛行技能者」などの資格を取得することができます。

ビジネス向けの実用的な技能を証明するため、安全運航管理者や石油プラント点検、建物の外壁点検・調査を行う方に有効な資格だと思います。

DPA

DPAの資格は、大きく分けて操縦士資格インストラクター資格の2つです。

操縦士向けには、ドローンの飛行に必要な基礎知識と操縦の基本技術を認定する「ドローン操縦士回転翼3級」の資格を取得することができます。

さらにインストラクター向けには、ドローンの座学と実地を講習するために必要な基礎知識と技能を認定する「ドローン操縦士回転翼3級 インストラクター」の資格があります。

操縦技術に注力しているため、業務で通用する操縦技術を習得したい方やインストラクターを目指す方には有効な資格だと思います。

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JDC

JDCの資格は「JDC技能認定」と呼ばれるものです。

基本的な操縦技能および安全運航管理の知識を認定する資格です。

安全運航管理も含めて認定することに、この資格の特徴があると思います。

JDCでは今後に向けて、専門分野のドローンパイロット育成に向けた「業務飛行コース」の開設が予定されているので、取得できる資格が増える可能性があります。

全運航管理の知識もあわせて認定される資格のため、飛行許可申請の業務を行う方には有効な資格だと思います。

JDA

JDAの資格は、大きく分けて操縦士資格インストラクター資格安全運航管理者資格農薬散布操縦士資格の4つになります。

操縦士向けには、初心者向けの「UAV3級」から、高度な業務活用向けの「UAV1級」までの3段階にレベル分けされた資格が用意されています。

農薬散布操縦士向けの資格は、「JDAアグリドローン操縦士技能証明」であり、農業用マルチコプター「アグリフライヤー」に限定した資格です。

目的別に資格が用意されているので、自分の用途に合った資格を取ることができると思います。

DJI JAPAN

DJI JAPANの資格は、大きく分けて操縦士資格ENTERPRISE製品スキル資格の2つです。

操縦士向けは、DJI製ドローンの正しい知識と操縦方法、飛行モラルを認定する「DJI CAMPスペシャリスト」資格です。

資格取得者はDJI公認ドローン保険の保険料割引が受けられるメリットもあります。

ENTERPRISE製品スキル向けは、DJI ENTERPRISE製品の取り扱いを認定するものです。

DJI製品を基本としているため、DJI製ドローンを活用する方にとって有効な資格だと思います。

IAU

IAUの資格は、大きく分けて操縦士資格安全運航管理者資格の2つです。

操縦士向けには、ドローンを安全に飛行する知識と操縦技能を認定する「無人航空機操縦技能証明」と、産業用ドローンに対応した高度な知識と操縦技能を認定する「産業用無人航空機操縦技能証明」の資格があります。

安全運航管理者向けには、ドローンの運航に関する安全と法律知識、飛行業務の安全管理を認定する「無人航空機安全運航管理責任者」の資格があります。

ビジネスで役立つドローン講習を掲げていることから、ビジネス活用では有効な資格だと思います。

ドローン検定協会

ドローン検定協会の資格は、ドローンを飛行するための知識を認定するものです。

知識レベル別に「無人航空従事者試験4級」から最高レベルの「無人航空従事者試験1級」までの資格があります。

実地試験がないため操縦技能を証明するものではありません。

ただし、資格取得者はドローン検定協会が展開するドローン教習所で講習受講の際に、座学の一部が免除されます。

別途ドローン教習所で基礎技能講習や応用技能講習を修了し、操縦技能を身に着けることで「ドローン操縦士」の資格が認定され、ドローンの飛行申請の際に手続きが簡略化されます。

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DMA

DMAの資格は、初級者向けからプロ向け自動操縦まで幅広く用意されています。

基礎的な座学や操縦技能認証の「ビギナーコース修了」、中級者向け標準レベルの「DMAドローンマスター3級アドバンスコース修了」、上級者向け応用レベルの「プロコース修了」があります。

自動操縦技能を認証する資格は、目視内と目視外、無人地帯と有人地帯の飛行別に、「DMAドローンマスター2級オートコース修了」、「DMAドローンマスター1級アドバンスオートコース修了」、「DMAドローンマスター1級プロオートコース修了」ときめ細かな資格設定になっています。

産業用マルチローター技能認定

産業用マルチローター技能認定」は、農薬散布などに使う産業用マルチコプターで、安全かつ適正な農薬散布を行う知識と操縦技能を認証する資格です。

使用するドローンの機種ごとに資格が用意されており、この資格取得者は、農薬散布を行う際の飛行申請を簡略化することができます。

農林水産航空協会が定めた認定基準を、指定教習施設で受講し修了することで、「産業用マルチコプターオペレータ技能認定」の資格を取得できます。

ドローンによる農薬散布業務を行う方には、必要となる資格だと思います。

UAS Level2

UAS Level2」は、国土交通省管理団体ドローンネットが認証する資格です。

特に商用パイロットを対象としており、空撮や産業利用で通用する操縦スキルの証明になり、資格取得者は飛行申請において、全国包括飛行許可申請の手続きの一部簡略化ができます。

資格取得後に活かせる業種として、空撮、測量、設備点検、農業利用、インフラ点検などのビジネスシーンと説明していることから、ドローンビジネスにて第三者の信頼を得らえる資格だと思います。

国家資格一覧

  • 一等無人航空機操縦士
  • 二等無人航空機操縦士

一等無人航空機操縦士

一等資格とも言われ、レベル4飛行と呼ばれる有人地帯での目視外飛行ができる資格です。

具体的な例では、都市部でのドローンを使った物流や配送などの飛行を申請することができます。

また、飛行申請が必要とされる「DID上空、夜間、目視外、人や物件との距離が30m未満の飛行」において、25Kg未満の機体で定められた安全対策を実施することで、資格取得者は飛行ごとの飛行申請が不要となります。

空の産業革命と呼ばれる、人が生活する上空でのドローン活用においては必須となる今注目の資格です。

二等無人航空機操縦士

二等資格とも言われ、レベル3飛行と呼ばれる無人地帯での目視外飛行ができる資格です。

「有人地帯」での飛行ができない点が一等資格との大きな違いとなっています。

ただし、一等資格と同様に飛行申請が必要とされる「DID上空、夜間、目視外、人や物件との距離が30m未満の飛行」において、飛行ごとの飛行申請が不要です。

一等資格より資格取得の難易度が低く、一部の飛行申請が不要になることから、ドローンビジネスの運用においては大きなメリットがある資格だと思います。

民間資格と国家資格どっちを取得すべき!?

民間資格と国家資格どっちを取得すべき!?

結論から言えば、ドローンを使って何をするのかにより取得すべき資格が決まります。

民間資格のメリットはドローンの利用目的に応じて多くの資格取得コースがあり、求める知識や操縦技能を選んで習得できることではないでしょうか。

一方、国家資格のメリットはレベル4飛行が可能であったり、一部の飛行申請が不要になったり、第三者から高い信頼を得られるなど、ドローンビジネスの運用シーンにおいて大変有効な点だと思います。

メリットがある資格を選択するには、自分のドローン活用方法をまずは考える必要があります。

  • 民間資格…趣味でフライトを楽しみたい人向け
  • 国家資格…ビジネスでフライトを行う人向け

資格を取得して何がしたいのかを決める

資格を取得して何がしたいかを決めることが、役立つ資格を選択する第一歩になると思います。

ドローンの活用方法が決まったら、それに当てはまる資格を探してみてください。

ビジネス用途であれば、空撮農薬散布インフラ点検物流など、目的が明確だと思います。

趣味でドローンをはじめたい場合は、最初に基礎的な知識や操縦技能が学べる汎用的な資格を選択してもよいかもしれません。

資格の取得には費用も時間もかかるので、活用方法と一致する資格を取得することで、その資格は無駄のない活かせるアイテムとなります。

資格取得を目指すならドローンスクールに通おう

資格取得を目指すなら、ドローンスクールに通うのがオススメです。

その理由は独学では得られない多くのメリットがあるからです。

  1. 短期間で効率的に目的の資格を取得できる
  2. 安全な環境で操縦技能の練習ができる
  3. 趣味や仕事の世界を広げる仲間との出会いがある
  4. 資格取得後もドローンスクールのアフターフォローや特典を受けられる

などが、ドローンスクールに通った場合に得られるメリットだと思います。

ただ、国内でもドローンスクールの数は多く存在し、どのスクールに通えばいいかわからないですよね。

そんな方は、当サイトが運営しているドローンスクールの口コミまとめサイトをご活用ください。

都道府県別や取得したい資格で検索ができるので、自分に合ったドローンスクールをすぐに見つけることができます。

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資格取得するのにオススメのドローンスクール3選!!

ここでは、オススメのドローンスクールを紹介していきます。

デイトラ

デイトラのドローンスクールでは、「UAS Level2」の資格を取得することが可能です。

このスクールの特徴は、座学のみならず実地の試験対策まで含めて自宅で受講できることです。

受講にはオンライン教材と自宅スペースでも飛行可能な無料レンタルの練習用ドローンを使い、オンラインで講師への質問や受講者同士で情報交換ができるので、仲間との交流も確保されています。

試験場での認定試験以外は、自宅で時間を問わずに学習できるので、空き時間を上手に使って資格を取得したい方にオススメのドローンスクールです。

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SKY VIEW

SKY VIEWは、北海道にある実践的なトレーニングに特化したドローンスクールです。

このスクールは、札幌の近郊に2つのフィールド(西の里と輪厚)と帯広に広い屋外のドローンフィールドを所有しています。

特に輪厚のフィールドはドローン専用で、送電線の模擬点検設備や測量機器が備わっています。

これらの設備を使用して、GPS信号が途切れた際の緊急回避訓練や、実際の送電線の点検や測量作業に似たトレーニングが行えます。

さらに、屋外の電源設備と室内の休憩スペースも完備されており、長時間の訓練が可能です。

講師陣には、映画、CM、ドラマの撮影や、様々な点検、測量、農薬散布など、幅広い分野で実務経験を持つ現役のドローンパイロットがおり、実際の現場で必要とされるスキルや知識を詳しく教えてくれます。

ドローンマスターズスクール

ドローンマスターズスクール(DMS)では、DPAやDMAなどの民間資格、農業用ドローンの専門資格、国家資格にも対応しています。

このスクールの特徴は、産業用ドローン向けのコースが充実していることだと思います。

現在の農業用ドローンの資格は、使用する機種ごとに資格が分かれており、このスクールではDJI 社、EAV社、FLIGHTS社の各ドローンに対応したコースが設定されているため、目的の機種に合った資格取得が可能です。

農業以外にも多くの専門講習が用意されているので、ビジネス用途に適したスクールだと思います。

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