DJIのプログラミングに対応したドローン機種は??

DJIのプログラミングに対応したドローン機種は??

ドローンで編隊飛行させてみたいんだけどプログラミングって難しいのかな…
どんな人に向いているのかな…

ドローンが普及してきて、プログラミングを学ぶ現在の教育の現場などでも相性が良いのでドローンが使用されることが増えてきています。

そこで今回は、プログラミング×ドローンでどのようなことが可能になるのか、またプログラミングに適しているドローンについて紹介していきます。

この記事を最後まで読むことで以下の3つについて理解することができます。

  • ドローンとプログラミングの相性
  • プログラミングを施すことでドローンで出来ること
  • オススメのプログラミング対応ドローン
ドローン専門QAサイトを開設しました!!

ドローン専門のQAサイト「みんなドローン相談」を開設しました。

この「みんドロ」では、無料でドローンに関する悩みを誰でも気軽に質問できるQAサイトになります。

質問・回答機能だけでなく、プロフィールにSNSを掲載できる機能やアンケート機能などユーザーが利用していく上で便利な機能も搭載しています。

今ならトライフ行政書士の渡邊先生が積極的に質問に回答してくれるので、この機会に是非ドローンに関する悩みを質問してみてください!!

  • ドローン専門QAサイト
  • プロフィール機能が充実
  • 今なら行政書士から回答がもらえる

プログラミングに対応したDJIのドローンは存在する??

プログラミングに対応したトイドローンとして、DJI JAPANから約80gの格安ドローンが販売されています。

DJIとIntelの技術協力を得てRyze Techが製造するもので、プログラミング教育に特化したTELLO EDUがそれです。

最初からPythonのプログラムにより遠隔操作することを前提に設計されており、SDK(ソフトウェア開発キット)も公開されているため、自分でカスタマイズしながら楽しむことができます。

また、専用のTELLO EDUアプリが開発され、ダウンロードすればすぐにプログラミングを始めることができるようになっているので、子供でも気軽に取り組めます。

TELLO EDUは何ができるの??

ドローンプログラミングができる

従来のTELLOでもScratchなどのビジュアル言語でプログラミング可能でしたが、TELLO EDUではその名が示す通り、教育にも使える専用アプリが開発されており、EDU(education教育)が簡単に出来るようになっています。

専用アプリは、ゲーム感覚でプログラミングを学ぶことができるようになっており、ブロックを繋げて直感的にプログラムできるように工夫されているため、子供でもゲーム感覚で取り組むことができます。

また、初期設定が少し難しく初心者向きではありませんが、Scratchを使えばちょっとしたミニゲームを作ることができるなど、様々なプログラミングに応用できるほか、「ひらがな」表記にも対応していることから、今後の子供の教育向けにも一役買うことができます。

ミニでも一通りの操作を楽しめる

約80gのトイドローンでも、Intelの技術協力を得て作られているだけに、その実力は本格派で飛行から撮影まで、一般的なドローンで出来ることは一通り満足できるレベルになっています。

TELLOの基本性能
最大飛行時間 13分
最大伝送距離 100m
動画解像度 720p
動画記録方法 Wi-Fi伝送
センサー ジャイロセンサ・気圧センサー搭載

1万円程度で入手できる機体としては、コストパフォーマンスがいいです。

TELLOは重量100g未満なので、法令上は模型飛行機扱いとなり、機体登録や飛行申請などの法令上の制約を受けずに、比較的自由に屋外でも飛行させることができます。

とはいえ、無理な飛行は事故のもとであり、十分に注意を払ったうえで楽しみましょう。

編隊飛行が可能

従来のTELLOはスマートフォンやタブレットから1:1で操作していましたが、TELLO EDUは、各機体がWi-Fi子機となっているため、同じネットワークに接続することで、複数の機体に同時に飛行指示を出すことが可能になりました。

編隊飛行最大4台まで接続できますので、友人のドローンと合わせてプログラム飛行することで一緒に楽しむことができます。

もちろん一人で4台揃えて、独自のプログラムで編隊飛行することで技を磨くことができるのもおすすめです。

また、付属している4枚のミッションパッドを使えば、整然とした編隊飛行が可能になり、ミッションパッドを正方形に配置すれば、それぞれの機体が位置や方向を読み取ることで等間隔で移動したり、同時に宙返りなども実行できます。

TELLO EDUをプログラミングする際に必要なもの

まずはTELLO本体を準備、操縦用のスマートフォンやタブレット、プロブラム用のアプリを準備します。

編隊飛行を行う場合は、ミッションパッドと複数台のTELLO EDUをコントロールするためにWi-Fiルーターが必要です。

TELLO EDUは初心者でも簡単にプログラムできるように専用のアプリが開発されました。

専用アプリは、使用する端末用によりApp store(ios端末)、Google Play(Android端末)からダウンロードし、無料で使用することができます。

さらに本格的にプログラムに取り組もうとするのなら、従来から対応していたScratch以外にSwift、Pythonなどのビジュアル言語に対応しており、より楽しく学ぶことができます。

また、ミッションパッドを有効に使うことで、さらにプログラミングの幅を広げることが可能になります。

TELLO EDUはどんな人に向いてる??

TELLOは低価格で高性能なドローンで、初めてドローンを手に入れる人にとって最適な機体です。

720pのカメラを搭載し、10分以上の飛行が可能なため、空撮入門機として十分満足できる性能を有しているので、ドローン初心者に最適です。

TELLO EDUは教育用と銘打っているだけに、子供向けアプリから、本格的なプログラミングまで幅広く対応しており、プログラミング教育を実施する教育関係者や、子供と一緒に学ぼうとする人たちにも有効なツールになります。

また、初心者向けでありながら、複雑なプログラムを作成することもできるため、2020年から導入された小・中学校のプログラミング教育にも対応可能であり、学習用として導入を検討している、教師・講師・学生等の利用が考えられます。

プログラミング不要なら撮影に特化したDJIドローンがオススメ

DJIから様々なドローンが販売されていますが、自分の実力を考慮して適切な機種を選ぶ必要があります。

一般的には、「操作性」「カメラ性能」「重量」「飛行時間」「持ち運びやすさ」を基準にして、使用目的や予算を考慮して決定するのが得策です。

操縦未経験であれば、事故や破損につながらないようアシスト機能が充実したものを選ぶといいでしょう。

奇麗な写真を撮るのであればカメラ性能が非常に重要で、ハイクオリティな作品を作ろうとすれば、4K対応カメラを搭載したものがおすすめです。

ドローンは風に影響されるため、重量の機体の方が安定し、長時間撮影が多いのなら、バッテリー容量の多い機体の方が安心感があります。

また、持ち運びも重要な要素で、折り畳み式をを選べばコンパクトに持ち運びができるので、様々なシチュエーションに対応できるでしょう。

DJIのプログラミングに対応したドローン機種は??
最新情報をチェックしよう!