「ドローンを買いたいけど、初心者でも屋外に飛ばしてもいいの??」
ドローンをせっかく買ったのに結局屋外で飛ばせないとなったら、購入したお金がもったいないですよね。
そこで、今回は、初心者の方でもドローンを屋外で飛ばしていいのかや、屋外で飛ばすのにオススメのドローンなどを紹介していきます。
この記事を最後まで読むことで以下の3つについて理解することができます。
- 初心者でも屋外でドローンを飛ばしていいのか
- ドローンを屋外で飛ばすメリット
- 初心者にオススメの屋外向けドローン
初心者でも屋外でドローンを飛ばしても大丈夫??
初心者に限らず、ドローンは航空法や小型無人機等飛行禁止法などの法律に則って飛ばさなくてはいけません。
また、2022年6月から国土交通省がドローンの登録制度を開始しました。
この制度により、国土交通省にドローンの登録申請をしないと原則飛ばしてはいけないというルールとなっております。
屋外で飛ばす場合は、国土交通省にドローンの登録申請をした上、定められた法律などに則って飛ばすようにしましょう。
ドローンを屋外で飛ばすメリット
空撮が可能
ドローンを屋外で飛ばす最大のメリットは、空撮できることです。
空撮は、文字通り空からの撮影という意味で、ドローンがない時代は、これを飛行機やヘリコプターからしか撮ることができませんでしたが、今はドローンで手軽に空からの撮影が可能になりました。
そのため、本来撮れないような角度の写真や景色の写真を撮ることができるんです。
開放的に飛ばせる
屋外で飛ばすことで室内と比べて開放的に飛ばすことができます。
ルールに則った上であれば、飛行高度150m以下なら、飛ばすことができるので、今まで味わったことのないような操縦体験ができます。
FPVのドローンを使えば、ドローンの視点での飛行を楽しむことができます。
様々な仕事に活かせる
ドローンの市場は、今後どんどん大きくなり、2025年には6500億円規模にもなると言われております。
これらには理由があり、ドローンの誕生により、様々なビジネスで活かせられてるからです。
例えば、インフラの点検や農業での農薬散布などです。
知識や操縦技術も必要になってきますが、屋外で飛ばすことでこのような仕事にも繋げることができます。
ドローンを屋外で飛ばすデメリット
紛失する可能性がある
ドローンを屋外で飛ばすと、室内と比べて紛失する可能性が、ぐんと上がります。
目視できる範囲で飛ばすなら紛失する心配はありませんが、映像伝送システムのあるコントローラーを使えば、目視外の遠い距離まで飛ばすことができます。
その際に、操作上異常が起こった場合、目視では確認できないため、その時点で紛失することになります。
そのため、ドローンを屋外で飛ばすことがある場合は、必ずドローンの機体保険に入るようにしましょう。
法律に則って飛ばす必要がある
先ほども冒頭で少し触れまし方が、ドローンを屋外で飛ばそうと思うと、法律に則って飛ばす必要があります。
室内で飛ばす分には、このような規制がないため、それと比べると非常に面倒です。
しかし、この法律を破ってドローンを飛ばしてしまうと、罰金刑などに科されるため、屋外で飛ばす際は要注意です。
初心者にオススメの屋外に飛ばせるドローン5選!!
Holy Stone HS340
Holy Stoneの中でも子供でも扱える100g未満の安価なモデルになります。
4K撮影ができず、最大20分弱くらいしか飛行はできませんが、屋外で試しに操縦してみたいという方には向いているモデルです。
- 詳細
- 本体重量:50g
最大飛行時間:22分
操作可能距離:40m
動画解像度:720p
Holy Stone HS175
Holy Stoneの重量200g未満で4Kが撮影できるモデルとなっています。
バッテリーも3つ入っており、合計1時間以上飛ばすことが可能です。
初心者には十分なスペックを搭載をしている上に金額もとてもリーズナブルです。
気軽にドローンを始めたいという初心者の方にオススメです。
- 詳細
- 本体重量:198g
最大飛行時間:66分
操作可能距離:350m
動画解像度:4K/1080p
Holy Stone HS720E
先ほど紹介したモデルよりも少し金額は上がりますが、Holy Stoneの中でハイスペックなモデルになります。
4K撮影はもちろんのこと、動体ブレ補正機能が搭載しているため、より安定して撮影できるため、綺麗な写真を撮ることができます。
また、ブラシレスモーターを利用しているため、高効率の飛行ができるため、使用寿命が長いんです。
- 詳細
- 本体重量:495g
最大飛行時間:23分
操作可能距離:300m
動画解像度:4K/1080p/720p
DJI Mini 3 Pro
その人気の理由は、折り畳むと、ポケットにすっぽり入るくらいのコンパクトさなのにも関わらず、4K HDR動画撮影や48MP RAW写真撮影に対応しているため、初心者でもプロ級の撮影が可能だからです。
また、最近縦型動画の需要が増していますが、このMini 3 Proは、縦型の動画の撮影もできるんです。
初心者だけど、YouTubeにアップしたり、仕事などでの利用を考えている方には非常にオススメです。
- 詳細
- 本体重量:249g
最大飛行時間:34分
操作可能距離:18 km
動画解像度:4K/2.7K/1080p
DJI FPV ドローン
DJIの中でもFPVに対応しているモデルになります。
専用のゴーグルを付けることで、ドローンの視点からの撮影を楽しむことができ、今まで味わったことのないスリル満点の没入型飛行を楽しむことができます。
撮影だけでなく、このような楽しみ方をしたい方にオススメです。
- 詳細
- 本体重量:795 g
最大飛行時間:20分
操作可能距離:16.8 km
動画解像度:4K/1080p