農業用製品を多く取り扱っているクボタですが、2017年からドローンを導入しました。
クボタの製品を利用したことがある農家の方ならドローンの購入も検討しているのではないでしょうか。
そこで今回は、クボタ製の人気ドローンの特徴や購入する上で必要な資格などについて紹介していきたいと思います。
この記事を最後まで読むことで以下の3つについて理解することができます。
- クボタの農業用ドローンの資格を取得できるドローンスクール
- クボタの農業用ドローンの人気モデル
- クボタの農業用ドローンを購入するまでの流れ
クボタの農業用ドローンを購入するには資格が必要!?
通常のドローンを操縦する上では、資格を取得する必要はありません。
しかし、農業用ドローンの場合、機体によって操縦する上での資格取得の必要性も変わります。
クボタ製の農業用ドローンに関しては、DJIと同じでUTC認定の「農業ドローン技能認定証明証」という資格が必要になります。
この資格は、UTCの認定を受けたドローンスクールに通う必要があります。
次にこのオススメのドローンスクールについて紹介していきます。
クボタの農業用ドローンの資格を取得できるドローンスクール
クボタの農業用ドローンを操縦するにあたって必要な資格を取得できるドローンスクールは、クボタの公式サイトで掲載している以下のスクールになります。
・秋田クボタドローン教習施設
・みちのくクボタMR教習センター
・南東北クボタMR教習センター
・スカイテックアカデミー関東甲信クボタ
・新潟クボタマルチローター教習所
・群馬クボタMR教習センター
・北陸近畿クボタ本社教習所
・東海近畿クボタ 一宮MR教習センター
・中四国クボタドローン教習所
・福岡九州クボタ スカイアグリ
・南九州沖縄クボタMR教習センター
機体と同じようにドローンスクールの価格は掲載されていなかったため、直接問い合わせして確認するしかないでしょう。
クボタの農業用ドローンの人気モデルの価格や特徴について
クボタの農業用ドローンの人気モデルの気になる価格や特徴について紹介していきます。
クボタの農業用ドローンの各種スペック |
||
T10K | T30K | |
価格 | 不明 | 不明 |
ノズルの数 | 4個 | 16個 |
タンクのサイズ | 8L | 30L |
最大有効の噴霧幅 | 5m | 7.5m |
重量 | 3.8kg | 10.2kg |
自動運転 | 可能 | 可能 |
価格は公開されていませんでしたが、おそらく、DJIのT10とT30Kをベースに作られているので、価格もこれらのモデルと近いと考えられます。
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T10K
T10Kは、クボタ製のドローンの中でも軽量でスマートなモデルになります。
タンクの容量は、8Lで散布幅は最大5mとスマートなモデルにも関わらず1時間で広範囲をカバーすることが可能です。
持ち運びが便利な軽量モデルなので1人でも持ち運びが簡単!!
T30K
T30Kは、T10Kとは対照的でクボタ製のドローンの中でもかなり大きいサイズになります。
タンクの容量は、なんと30Lもあり、ノズルは16個、散布幅は7.5mとT10Kよりもさらに広範囲をカバーできます。
所有してる農地が大きく、効率良く散布したい方にはオススメです。
クボタの農業用ドローンの購入から農薬散布するまでの流れ
クボタの農業用ドローンを購入してから農薬散布するまでの流れは以下の通りです。
- 購入したい機種の教習を受ける
- 資格を取得する
- ドローンの購入
- 農薬散布
- 機体のメンテナンス
このように、先に資格を取得しないとドローンは購入できないので、必ずスクールで資格取得をしましょう。
また、ドローンも機械なので、いずれ劣化していきます。
少しでも長いこと使いたいなら、メンテナンスは欠かせず行うようにしましょう。