FPVドローンを室内で飛行させる場合は免許がいらない!?

FPVドローンを室内で飛行させる場合は免許がいらない!?

  • 2022年10月21日
  • 2022年10月23日
  • FPV
FPV FPVドローンを室内で飛行させる場合は免許がいらない!?

FPVドローンを室内で飛ばしたいけど免許とかいるのかな…

FPVドローンの購入を考えている人は、このような不安を持っていると思います。

また、室内用にオススメのFPVドローンがあれば、知りたいですよね。

そこで、今回は、FPVドローンを室内で飛ばす際電波法に触れるのかや室内で飛行させる上でオススメのFPVドローンなどについて紹介していきたいと思います。

この記事を読むことでFPVを室内で飛行させたい人が疑問に思う以下の3つについて理解することができます。

  • 室内は電波法に触れるの??
  • 室内で飛ばすメリットは??
  • オススメの室内向けのFPVは??
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FPVドローンを室内で飛行させる場合も電波法に触れる??

FPVドローンを室内で飛行させる場合も電波法に触れる??

ドローンを操縦する上で、気を付けなければならないことは使用する電波です。

購入する際にあまり意識していない部分だと思いますが、非常に重要なことです。

購入する際の目安として簡単に説明すると、以下の2つを避けて購入すれば、問題はありません。

  1. 5.8GHz帯の周波数を使うもの
  2. 技術適合マークがないもの

①に関して言えば、趣味で使うもの(アマチュア無線技士)商業目的で使うもの(第三級陸上特殊無線技士)で変わりますが、免許を取得し、無線局を開局すれば条件をクリアできるので使用可能となります。

なので、屋外、室外関係なく、使う電波によって判断します。

FPVドローンを室内で飛行するメリット

航空法を気にしないで飛ばせる

航空法が適用されるのは屋外だけなので、屋内のドローン飛行は規制対象外で許可なく飛ばすことができます

ということは、国土交通省の許可や申請もする必要がないので面倒な手続きなどもないですし、DID地区(人口密集地帯)においても、屋内であれば航空法は適用されないので気にせずドローンを飛ばせます。

そして上部などが簡易的なネットなどで包囲されていれば、屋外であっても屋内として認められるため、これも航空法の規制対象外になり許可を必要としません。

なので、屋内であれば細かいことを気にせずドローンを飛ばすことができるので練習するにはうってつけの場所となります。

紛失をする心配がない

これは一番のメリットではないでしょうか。

ドローンを飛ばす上で危惧することのほとんどは機体の紛失や故障だと思います。

ドローンは楽しく、便利な道具、趣味になりますが、少しでも性能を良いものを購入しようと思えば、高価な買い物になり、一つの操作ミスで紛失、故障と隣り合わせでもあります。

今となっては、それらを避けるための制御機能など常備され始めましたが、機械なので必ず安全や誤作動が保証されるものでもありません

室内であれば、少なからず紛失は免れることができるので、思い切った操縦ができ、ドローン飛行を楽しむことができます。

レースの練習などに最適

ドローンは空撮だけでなく、レースという楽しみ方もあります。

その需要もあってか、近年、室内のドローン練習場でレース専用のフィールドが用意されたり、使われなくなった倉庫を利用して貸し出したりなど、いろんな工夫して練習場が提供され始めました。

室内ドローン練習場では、コーンを置いたり、上からポールなどをぶら下げて障害物と見做していたり、使われなくなった倉庫では、元々ある倉庫の柱や棚、物を利用してレースさながらの空間を創り出していたり、実践形式での練習をすることができるようになっています

なかなか個人ではそういう空間を作ることができないので、とてもありがたいです。

FPVドローンを室内で飛行するデメリット

景色が撮れない

ドローンと言えば、空撮です。

室内であれば許可、申請なしで練習はできてありがたいですが、街並みや綺麗な景色を撮影することができないので、少し物足りなく感じてしまうこともあると思います。

ですが、街並みや綺麗な景色、自分で撮影したいものがあるのであれば、自信が持てるまで練習場でドローン操縦の腕を磨き、いち早く屋外に出れるように訓練しましょう。

室内の物にぶつけるリスクがある

室内だと、壁や物にぶつけるリスクが格段に上がります。

中には障害物感知センサーがついているものもありますが、前後だけであったり、上下だけであったり、劣化モデルになるとそもそもがセンサーの付いてなかったりするものもあります。

どうしても室内だと大きい面積を取れる場所も限られてくるので、屋外のように開放的ではないので仕方のないことですが、ぶつけるということはその分、故障するリスクも増えるということです。

紛失に関してはリスク軽減されていると思うので安心ではあります。

今で故障や紛失に対して、補償もしっかりしているので安心ではありますが、ぶつけないことに越したことはありませんし、故障ももってのほかです。

オススメの室内向けFPVドローン3選!!

DJI FPV

DJI FPVのスペック
価格 118,800円〜
サイズ 255×312×127mm (プロペラ展開時)
178×232×127mm (プロペラ展開時)
重さ 795g
カメラ 写真:
3840×2160
動画:
4K:3840×2160 @ 50/60fps
FHD:1920×1080 @ 50/60/100/120fps
最大速度
140 km/h
Mモード:39 m/s
Sモード:27 m/s
Nモード:15 m/s
最大飛行時間 20分
操作可能距離 16.8km

DJIのドローンはどれも質が高く、お勧め出来るメーカーとなっています。

DJI FPVは高機能な上に、高性能でもあるので他のFPVドローンよりかは価格が高いですが、スペックを比較すると納得すると思います。

FPVドローンは基本的にスピードが出るものが多く、カメラの機能や最大飛行時間、操作可能距離といったものが低くなる傾向がありますが、DJI FPVに関してはそれらを覆すスペックを持っており、最大飛行時間を除けば、他の高機能・高性能ドローンと変わりません

ですが、最大飛行時間が短いわけではなく、他のFPVドローンよりかは2倍以上も飛行可能なので物足りないということもないです。

下記にも他のFPVドローンを紹介するので、比較してもらえたらそのスペックの差は一目瞭然でしょう。

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DJI
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BETAFPV Cetus Pro FPV Kit

BETAFPV Cetus Pro FPV Kitのスペック
価格 33,850円
サイズ 264×223×139mm(梱包サイズ)
機体のサイズ不明
重さ 33g(バッテリー無装着時)
47g(バッテリー装着時)
カメラ 有り(画質不明)
最大速度
不明
最大飛行時間 5分
操作可能距離 80m

BETAFPV Cetus Pro FPVの特徴は、100g以下でとても軽く登録が必要ないということです。

ただ、軽いということは、天候などによって風などの影響を受けやすく流されやすいということでもあります。

室内であればそれほど影響は受けませんが、小さいが故にバッテリー容量も少なく、飛行時間も短くなるのでそこさえ我慢できるのであれば入門編としての購入をお勧めします。

カメラももちろん搭載されているので映像も楽しめますし、プロペラ部分もガードがあるので安心して操縦することができます。

衝突した時や制御不能に陥った時、電圧が低くなった時に自動的に着陸してくれるのも初心者や操縦が不慣れな人にとっては嬉しい機能になります。

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ARRISHOBBY
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WALKERA Rodeo 110

WALKERA Rodeo 110のスペック
価格 25,560円
サイズ 101×117×55mm
重さ 147g
カメラ 有り(画質不明)
最大速度
不明
最大飛行時間 8分
操作可能距離 不明

WALKERA Rodeo 110は、室内のレース用FPVドローンになります。

機体は小さいながらもレース用とだけあってパワーがあり、フレームもカーボン仕様で軽量化と剛性が強化されているので、多少のことなら気にせず扱うことができます。

FPVドローン自体、精密な操作を要求されますが、このドローンに関してはDJIなどのほぼ自動で高度や姿勢を保ってくれるドローンに慣れていると少し操作が難しいかもしれません。

電波に関して、5.8GHz帯の周波数を使う場合は免許の取得や開局が必要となるので、これらの条件を満たしていない場合、5.8GHz帯の電波を使用することは避けてください。

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ワルケラ(WALKERA)
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